看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画
当院では、看護職員の負担軽減及び処遇改善に資するため、以下のような取り組みを実施しています。
看護部 主任・副主任会
項目 | 取組内容等 |
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業務量の調整 | 時間外労働が発生しないような業務量の調整を行っています。 日勤・夜勤者ユニホーム使い分ける。 |
看護職員と他職種による業務分担 | 看護職員が、看護職員本来の業務でその専門性を発揮するために、看護職員でなくても対応可能な業務を他の医療従事者が分担して行います。 |
環境面の配慮 | 看護職員が、看護職員本来の業務でその専門性を発揮するために、介護アシスタント職を配置。 |
病棟クラークの配置 |
病棟に事務職員を配置することで、看護職員の管理業務における事務作業の負担軽減を行っています。 【業務内容】
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多様な勤務形態の導入 | パート職員向けに、本人の希望を重視した多様な勤務形態を導入することで人材の確保に努めています。 *看介護職員の時間単位の労働契約者導入 |
妊娠・子育て中、介護中の看護職員に対する配慮 |
妊娠・子育て中や介護中の看護職員が利用できる制度により、職員が働きやすい環境づくりに努めています。 【取組内容】
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看護職員の負担の軽減及び処遇の取り組みについて
令和6年5月 1 日
有明成仁病院看護部 主任・副主任会
1.看護職員の負担軽減及び処遇の改善に資する体制
(1)看護職員の負担軽減及び処遇の改善に関する責任者
院長:細谷和生
看護部長:松村多鶴代
(2)看護職員の勤務状況の管理
勤務時間:
①40 時間/週 以内
②連続勤務 5 日以内
③勤務状況の把握:有休取得率 時間外業務の把握
夜勤勤務:
①夜勤明けの翌日は原則休み
②夜勤の回数4回以上(当直)であるが、個人の希望に配慮する
(3)多職種からなる役割分担推進のための委員会及び会議
「各部門責任者会議」 1 回/月
(4)看護職員の負担軽減及び処遇の改善に資する計画
計画の策定・年に1回の見直しと職員への周知(各病棟休憩室掲示)
(5)看護職員の負担軽減及び処遇の改善に関する取り組みの公開
ホームページ上公開
2.看護職員の負担軽減及び処遇の改善のための取り組み及び計画
(1)勤務環境・処遇の改善
項目 | 取り組み |
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子育て中の職員への配慮 (親の介護も同様) |
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配慮した勤務表作成 |
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多様な勤務形態採用 |
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看護職員の適正配置 |
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メンタルサポート |
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看護補助者活躍推進への取り組み |
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(2)看護職員と他職種との業務分担
項目 | 取り組み |
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病棟内環境整備 | 入院患者の日常品、リネンを業者委託し業務軽減( 患者の社会背景に応じて) |
患者の移送 | 移動 担当看護職の指示のもと状態が安定している、軽介助での移動が可能な患者の移動・移送については看護補助者が行う |
身体の清潔ケア 日常生活援助 |
看護職が主として実施 看護補助者は看護師の指示のもとで実施 歯科衛生士と協働して口腔ケアを行なう |
(3)看護職員と他職種との業務分担 各部門別
項目 | 取り組み |
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各部門責任者会議開催 1 回/月 |
管理者会議にて「看護の専門性の発揮に資するタスク・シフト/シェア」に関するガイドライン及び活用ガイドを基に業務分担について検討する |
薬剤部 |
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リハビリテーション科 |
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臨床検査技師 |
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放射線科 放射線技師 |
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外来 |
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地域連携課 |
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医事課 |
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